障害者の可能性を閉ざさない フィリピンたった1つの盲学校の挑戦

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寄付総額

9,995,000

目標金額 8,000,000円

寄付者
195人
募集終了日
2017年2月15日

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2016年12月08日 10:00

統合教育導入の経緯(中)

フィリピン政府が障害のある学生を地域の学校に通わせ始めた理由として、ロミオさんは以下のように話してくれました。

 

「私が盲学校で教員をしているころ、マニラにあるフィリピン国立盲学校がこの国唯一の盲学校でした。あなたの国日本では、各県に最低1つは盲学校が有るでしょ?でもこの国では、マニラだけだったんです。 その結果、マニラの盲学校に入学を希望してくる学生は、年々増えて行きました。

 

なぜだと思いますか?ミンダナオ島やセブ島など、地方に住む視覚障害児たちが、次々にマニラへ上京してくるようになったんです。フィリピン国立盲学校は、毎年増える学生たちを受け入れることはできなかった…、学生寮の部屋数はとうてい足りなくなってしまったのです。 だから、アメリカベースのNGOであるRBIが一般学校の教員対象に特別支援教育法のトレーニングを実施できると申し出てきた時、私たちはRBIにそのトレーニングをお任せすることに決めました。地方の一般学校の教員が特別支援教育の方法を学べば、地方に住む障害児たちは、マニラまで出て来なくても教育を受けることができると思ったからです。

 

日本で研修を受けた私は、特別支援学校の大切さや素晴らしさは分かっています。筑波の盲学校を始め、様々な特別支援学校を見学に行きましたが、そこで行われている障害児教育は素晴らしかった…、でもフィリピンでは、そのような特別支援学校を各地方に設けることはできないのです」

 

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