プロジェクト概要

 

 

- 丸森町筆甫(ひっぽ)地区 限界集落からの挑戦! -

 

震災の被害を受けた宮城県丸森町筆甫地区の地域再生チャレンジです。直売所と食事処を併設した「ひっぽのお店 ふでいち」をオープンさせ、震災で途絶えた人の流れを取り戻します!

 

宮城県丸森町筆甫地区 地域住民みんなの想いをのせて挑戦開始!

 

みなさん、こんにちは!宮城県丸森町筆甫(ひっぽ)地区の吉澤武志といいます。

 

宮城県の最南端、福島県との県境に位置する丸森町筆甫地区にて、住民みんなでつくる「筆甫地区振興連絡協議会」で事務局長をし、持続可能な地域づくりに取り組んでいます。

 

今回、地域の再生をかけたクラウドファンディングに挑戦します!このクラウドファンディングは、わたしが代表者ですが、丸森町筆甫地区に住む全住民の想いをのせた、全力チャレンジです!

 

ぜひ、最後までこのページをご覧ください!

 

 

 

丸森町筆甫地区ってどんなところ?

 

丸森町筆甫地区は、その農村の強さと人の優しさを持ちあわせる本当に素敵な山里です。ですが、日本全国の農山村と同じように人口減少と過疎化は大きく進み、3,000人近くいた人口も、私が移住したころには1,000人を切り、高齢化率は51%を越え「限界集落」と呼ばれるようになりました。

 

それでも住民の皆さんは「地域の暮らしは自分たちで守る」という気持ちを持ち、NPO法人を立ち上げて移住者を受け入れ、地区の歴史を再現させる「たたら製鉄」の実施、特産品である「山菜・キノコ・へそ大根(凍み大根)・凍み豆腐」などを仙台市のレストランに出荷するなど、地域の活性化に取り組んできました。

 

「こんな小さな山里でもこのまま頑張っていたら、

もっともっと多くの人が訪れる素敵な山里をつくれるんじゃないか!」

 

多くの住民がそう想い、地域の未来を描いていたとき、東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故が起きてしまいました。

 

 

東日本大震災・福島第一原発事故による地域の停滞

 

筆甫地区は、山間部に位置していたことから津波による被災はありませんでしたが、福島第一原発の事故の影響は県境を越えて私たちのもとにやってきました。

 

事故の影響は大きく、地域の自慢であった山菜やキノコなどは販売が難しくなり直売所は閉店。地域住民が立ち上げた「蕎麦屋」や「農家レストラン」も店を閉じざるをえなくなってしまいました。筆甫地区がこれまで取り組んできた地域の活性化の取り組みはまさしくストップしてしまいました。そしてどんどんと地域から元気が失われていきました。

 

しかしこのような時でも、「地域を良くしたい」という住民の皆さんの気持ちは変わりませんでした。

 

「何をしたらいいのかわからない。けれど何かをしなくては!」

 

住民の皆さんは再び動き出しました。「福島第一原発事故というエネルギーで苦しんだからエネルギーを自給したい!」と、ひっぽ電力株式会社を設立し、自分たちで廃校になった中学校の校庭に太陽光発電を設置し、特産品である凍み大根「ひっぽのへそ大根」をもう一度多くの人に食べてもらいたいと「大根の種まき・収穫・へそ大根づくり」という一連の体験イベントを実施してきました! 

 

地域の新たな取り組み再生可能エネルギー事業!
ひっぽのお宝「へそ大根づくり」体験会
筆甫地区を応援してくれる「筆甫御縁組」の縁者のみなさん!

 

 

残された難題と、筆甫のチャレンジ!!

 

少しずつ少しずつできることに取り組んできた筆甫地区。それでも私たちにはまだ残された「難題」があります。それは、1人でも多くの方に筆甫地区にきてもらうこと。筆甫地区という地域を現地で感じてもらうこと。

 

東日本大震災以降、筆甫地区にあった「直売所」「そば屋」「農家レストラン」が閉鎖をしました。これらのお店が閉鎖してしまったことで、地域を訪れる人たちは本当に少なくなってしまっています。

 

「筆甫地区にもう一度多くの人に訪れてもらいたい」

「筆甫地区が大切にしている食材を多くの人に食べてもらいたい」

 

そこで私たちがいま実現させようと取り組んでいることが、筆甫地区に新しい拠点をつくることです。それが「ひっぽのお店 ふでいち」です。現在、地区内の空き物件をリノベーションして、新しいお店をオープンする準備に取り掛かっています。このお店で私たちは次のことを実現させたいと思っています。

 

ここが「ひっぽのお店 ふでいち」の予定地! 旧JAみやぎ仙南筆甫支所

 

 

もう一度、筆甫地区で多くの人をもてなしたい!

 

 

「筆甫のお店 ふでいち」では、地域住民が丹精込めてつくった農産物を販売する直売所と筆甫の「食」を味わうことができる食事処をつくります。筆甫地区を訪れた人に買物や食事をしてもらい、ゆっくりとした時間を過ごしてもらいたいと思っています。

 

このお店では、地区住民が育てた新鮮野菜はもちろんのこと、山菜やキノコなどの筆甫地区の自慢の農産物を販売していきます。そしてそれらを使ったメニューを開発し、食事処もオープンさせることとなっています。(食事処オープンは、地域のお母さんたちとのメニュー開発などを実施した後の2018年秋を予定)

 

新鮮野菜や山菜・キノコ以外では、特産品として次の農家さんから食材を提供してもらうことになっています。

 

 ・「ひっぽのへそ大根」…筆甫のへそ大根生産組合(組合長:庄司一郎)

 ・「ひっぽの凍み豆腐」…目黒豆腐店(代表:目黒宗司)

 ・「ひっぽの元気な味噌」…みそ工房SOYA(代表:太田茂樹)

 

いずれもこだわりをもって生産をしてきた農家の皆さんです。私たちはこの農家さんたちと一緒に筆甫地区の食をもう一度多くの方に食べてもらえるよう取り組んでいきたいと考えています。

 

 
「ひっぽのへそ大根生産組合」の皆さん
 

 

みそ工房SOYAの太田茂樹さん

 

お店をつくることにあわせて、新たな特産品づくりに取り組み、商品化をすすめていきます。現在は昔から地域住民が食べてきた「凍み餅」の商品化に取り組んでいます。その材料となる農産物を生産することで、地域の課題のひとつでもある耕作放棄地を少しでも減らしていきたいと考えています。

 

また、多くの人に筆甫地区を訪れてもらうことをひとつの目的にしながらも、この「ひっぽのお店 ふでいち」では高齢化が進む筆甫地区住民の暮らしを守ることもしっかり取り組んでいきたいと思います。

 

町のスーパーまで車で20分以上かかる筆甫地区では日常的な買物も困難になってきています。特に車を持たない高齢者にとっては買物はとても大変になってきています。日用品・生鮮食品・お惣菜・お弁当の移動販売なども実施することで地域で暮らす高齢者の方の暮らしもしっかり支えていきたいと考えています。

 

年に1回行われれる筆甫の食文化を堪能する会 こちらの食文化を皆さんに食べてもらいたい!

 

 

 

 

みなさまの応援をこう活用させてください。

 

今回のプロジェクトの総額は店舗施設の改修を含めると約700万円となっています。その資金として、地区住民自分たちでお金を出しあうことや丸森町の補助金などで400万円を準備したいと思っていますが、それでも不足する分をクラウドファンディングで募集することにしました。それは少しでも多くの方に筆甫地区の取り組みを知ってもらい、地域を支えてもらいたいと思ったからです。

 

私たちは、皆さまからいただいたお金を次のように使いたいと思っています。

 

 ・「ひっぽのお店 ふでいち」改修費・資材費…250万円

 ・レシピ開発&店舗スタッフ研修費…50万円

 

「ひっぽのお店 ふでいち」の詳細

 

●運営開始日

2018年5月1日(火)※食事処は2018年秋にオープン予定

 

●場所
宮城県伊具郡丸森町筆甫字平舘82-2(県道45号線沿い。ガソリンスタンドの隣)

 

●お問い合わせ  

筆甫地区振興連絡協議会
TEL: 0224-76-2111
MAIL: hippo-kou@town.marumori.miyagi.jp

 

 

東北の小さな小さな地区の大きな挑戦を、どうか応援してはいただけないでしょうか?

 

 

私たちの取り組みは、震災そして限界集落の再生という大きな未来に向けてのチャレンジだと思っています。丸森町筆甫地区という小さな小さな一地区の取り組みではありますが、少子高齢化・過疎化に悩む多くの地域にとってひとつのモデルになれればとも思っています。

 

この考えに賛同いただき、筆甫地区の活動を支援していただければ幸いです。東北の小さな小さな私たちの取り組みを皆さん、どうか応援してはいただけないでしょうか?

 

過疎化だけでなく、原発事故の影響によって「日本の地域課題の最先端」になってしまった筆甫地区。ここから新しい一歩を踏み出し、東北と日本のためのサクセスストーリーを作りたいと思います!

 

みなさまの御支援を、どうぞ宜しくお願いいたします!

 

筆甫地区には、いまもたくさんの笑顔があります。

 

 

 

プロジェクトメンバーのご紹介

 

吉澤武志:筆甫地区振興連絡協議会事務局長

宮城県仙台市出身。

2002年にNGOの派遣でタイの農村に一年間滞在し現地住民と村の持続的な暮らしづくりに取り組む。帰国後、地域に密着した活動を行うため丸森町筆甫地区に移住。2007年より筆甫地区振興連絡協議会の事務局長として住民と一体となり地域課題の解決に取り組む。特産品開発やイノシシなどの獣害対策、地区住民の助け合い事業等を行い持続的な地域づくりを目指して活動している。他にも移住者を呼び込む「NPO法人ひっぽUIターンネット」理事兼事務局長や地域エネルギー会社「ひっぽ電力株式会社」取締役も兼務。

 

小笠原 有美香:地域おこし協力隊(筆甫地区担当)

千葉県出身。大学で国際地域開発を学ぶ。卒業後は関東で自然食品を扱う店に勤務。2013年9月~2017年3月は丸森町復興支援員(耕野地区担当)、2018年1月以降は丸森町地域おこし協力隊(筆甫地区担当)として、地域おこしに奔走。地域の方々から『オガちゃん』との愛称で呼ばれる。

 

 

山本 慎一郎:一般社団法人RCF(筆甫地区振興連絡協議会アドバイザー)

国土交通省及び外務省等を経て、2013年より(社)RCF復興支援チーム(現RCF)に参画。主に原発事故の被災地を中心に多くの復興プロジェクトを担当するほか、複数の市町村のアドバイザーを兼務。2017年6月より復興庁から派遣されで筆甫地区にアドバイザーとして通う。

 


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