プロジェクト概要

 

 伝統こけしのヨーロッパ展開への挑戦!

 

はじめまして、ミラノ伝統こけし展日本事務局の桜井こけし店です。古くから東北で子どもの手遊び人形として親しまれてきた伝統工芸品“こけし”。主に温泉地などでの土産品として広まり、かつて、日本の多くの家の中に飾られていました。

 

▲伝統こけし

 

高度経済成長期は大きく栄えたこけし産業ですが、多くの伝統産業と同じように、こけし工人の高齢化や後継者不足によって伝承されるべき技術が途絶えてしまうという危機に直面しています。そんな中、ミラノ国立大学のヴァージニア・シカ教授がこけしに注目してくださったことから企画が立ち上がり、イタリアのミラノで伝統こけしの展覧会を行う運びとなりました。

 

現代的な建築と、充実した展覧会の開催で高い評価をうけるミラノのMudecという美術館で、約2週間の実施を予定しています。

 

〈MUDEC〉Museo delle Culture via Tortona 56, CAP 20144 Milano

総面積:17,000㎡​ 

過去の開催実績:フリーダ・カーロ展 (2018​)、カディンスキー展 (2017)、ポール・ゴーギャン展 (2016)

場所や力強いサポートは集まっているものの、肝心のミラノへこけしを輸送する費用や、工人を代表して現地へ向かう費用で140万円が不足しております。伝統工芸であるこけしを絶やさぬようこれからも努めて参りますので、どうぞご支援のほどよろしくお願いします。

 

 

 ミラノ国立大学共同開催!伝統こけしの展覧会

 

 始まりはミラノ国立大学ヴァージニア・シカ教授との出会いから

 

2017年の年末、桜井こけし店をイタリアからミラノ国立大学のヴァージニア・シカ教授が訪れました。仙台に住んでいた経験があり、自身もこけしのコレクターであるシカ教授から、「伝統こけしの良さをイタリアでも伝える企画を構想している」とお話を聞きました。

 

その後、翌月の2018年1月に海外でのこけし販売先開拓の一環として、桜井こけし店のチームがパリの見本市を訪れる機会があり、改めてシカ教授と見本市後にミラノでお会いすることができました。

 

 

そこで改めて意見交換を行い、これからの伝統こけしのために、まだ知名度が低いヨーロッパで伝統こけしを知ってもらうための展覧会を、イタリアでも有数の美術館であるMudec(ミラノ)で開催する計画が生まれました。そして、帰国後にプロジェクトがスタートしたのです。

 

▲Mudec - Museo delle Culture di Milano (ミラノ文化博物館)

 

 

 展覧会開催へ向けて

 

今回の展覧会のために、ヴァージニア・シカ教授をはじめとしたイタリア側と、3つこけし工房が日本側の双方で準備を行っています。一番の懸案事項だったMudecの会場費についてはミラノ国立大学が負担してくれることになり、開催自体には目処がたちました。

 

しかし、この展覧会には「伝統こけしをヨーロッパの方々にも広く知っていただく」というゴールがあります。そのためには、広報の充実やイタリア人研究家のレクチャーなどの企画、そして伝統こけしの文化を伝えるために会場で使用する動画の制作などが不可欠です。

 

この1回の貴重な機会を伝統こけし普及の一つのきっかけにするために、ぜひ日本のこけしファンのみなさんに、ご協力をいただき一緒に作り上げる展覧会にしたいと思っています。

 

<展覧会概要>

日程:2019年5月18日〜5月31日

場所:ミラノ文化博物館 Mudec

開催内容: イタリア人研究家のレクチャーなどの企画、こけし工人たち本人がレクチャーやワークショップ、伝統こけしの展示

 

 

 時代とともに形を変える「こけし」

 

東北で生まれ、今も息づく伝統こけしは、そのひとつひとつが長い時間と丁寧な手仕事から生まれます。最初の作業は木材の準備。出来合いの材木ではなく、天然の木を約1年間乾燥させます。木の準備ができたら大まかなかたちをとり、ろくろでこけしの形をつくって(木地挽き)、最後に繊細な模様やこけしの顔を筆で描いていきます。

 

 

天然の木と手仕事から生まれたこけしは一本も同じものがなく、同じ系統であっても、工人の個性によってそれぞれ違った味わいがあります。

 

ところが、いま欧米で流通しているこけしは安価なプラスチック製品や、木製であっても工場で大量に生産されているタイプのものが多いのが現状です。「Kokeshi」という言葉は知っていても、すでに安価でチープなもの、というイメージを持っている方も多くいらっしゃるのが実情です。

 

▲玩愚庵こけし屋 鈴木明工人

 

▲木目工房 早坂政弘工人

 

桜井こけし店動画

 

 

 伝統を継承し、こけし産業を未来に繋げるために

 

こけし産業の産地は、昔から温泉地などの観光地と結びついてきました。近年では、海外からのお客様も少しずつ増えてきています。

 

国内のみならず、世界に向けて伝統こけしの価値を伝え、ファンを増やし、手仕事の手間と職人の技を知ってもらうことが、今後のこけし業を持続可能なものにしていくためにはとても大切だと考えています。

そのために、今回のプロジェクトは非常に大きな意味をもっています。

 

美術展として工芸品の伝統こけしを発信し、多くの人の目に触れる今回の機会が、伝統こけしの未来にも関わる大切な取り組みだと思っています。どうかご支援よろしくお願いします。

 

 

 各工房・招待工人の紹介

 

早坂政弘工人・我妻昇工人からのメッセージ

▶︎詳細についてはこちら◀︎

▲「早坂政弘木目工房」仙台市青葉区芋沢

 

日本の伝統文化の一つであるこけし、木地玩具は素朴で温かみのある品であり、それを作り上げる道具、工程を守り伝えていかなければならないと思っています。

 

国内に限らず、海外へ発信する事で伝統工芸へ興味が湧き、直接作品にふれたいと日本へ旅していただければと思い企画展に参加いたしました。是非ご賛同いただきご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

 

鈴木明工人からのメッセージ

▶︎詳細についてはこちら◀︎


本物のこけしに触れていただき、東北の誇る伝統工芸を伝えることができればと思います。

 

桜井こけし店からのメッセージ

▶︎詳細についてはこちら◀︎

 

先代達から脈脈と受け継いできた、「こけし」という東北の文化に世界の方々が触れ、日本、東北の文化に興味持っていただくきっかけなればという想いで、開催へ向け準備を進めております。


伝統こけしの未来へ繋がる企画展になることを願っております。ご支援を賜ることができれば幸甚です。応援どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 応援メッセージ

 

こけし研究家 高橋五郎氏

 

「こけし」は東北に住む木地師たちによって作られています。誕生してから約200年の歴史を持つこけしは、子どもたちの手遊び玩具として親しまれてきました。しかし新素材の機能性に富んだ玩具類の登場で大正時代には消滅寸前となりました。それを救ったのは大人の人たちでした。手も足もないすこぶる簡素なこけしに、他の物には見られぬ味わいと美を感じたのです。その郷愁を誘う温和な表情のこけしの美しさに共感する人たちが全国に広まりこけしブームを展開してきました。

 

産地毎に特色を持つこけしは人々の心を癒し続けています。こけし本来の玩具という用途は失いましたが、大人の鑑賞品として高い評価が寄せられ、現在では日本を代表する伝統的郷土玩具と称されます。海外にも愛好者が増加しつつあります。

 

イタリアのミラノでの本展開催は日本伝統文化の理解を深め、さらなるこけし発展を大いに期待させます。

 

私は外国の人たちから、こけしにはどうして手足が無いのか、と質問されます。その時の答えは、こけしはどんな時でも手足は出さない 平和の象徴の人形です、と。

 

▶︎他にも多くの応援コメントをいただいています。詳細はこちら◀︎

 

 

 【Readyfor限定】リターンのご案内

 

今回のReadyforでのご支援限定のこけしやグッズをリターンとしてご準備しました。もともとこけしを好きでいてくれている方々にはもちろんこれから、伝統工芸に触れる機会として、ぜひお届けしたいと思っています。

 

※画像はイメージです。

 

 

 その他お問い合わせのご案内

 

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ご支援方法について、マニュアルを転記しておりますので併せてご利用ください。

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【問い合わせ】

担当名:ミラノ伝統こけし展 日本事務局 桜井こけし店 内 田中麗

mail :ulala@sakuraikokeshiten.com

TEL :0229-87-3575

FAX :022-398-5395


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