学生に知ってほしい痴漢の真実:アニメーション制作プロジェクト

支援総額

2,090,000

目標金額 1,500,000円

支援者
242人
募集終了日
2020年11月20日

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プロジェクト本文

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▶第一目標達成とネクストゴールについて

 

皆様の温かいご支援で、目標の150万円に到達することができました!おかげで「学生に知ってほしい痴漢の真実」アニメーションを制作できます。本当にありがとうございます。

今回、クラウドファンディングに挑戦して「情報を届ける難しさ」を痛感しました。

アニメーションは、デザインコンテストと連動して学生に見てもらうつもりですが、より多くの方に届けるために、Youtubeや公式サイトで公開いたします。

けれど、ただ公開するだけでは学生に見てもらえないと気づきました。また、アニメーションでは伝えきれない情報もあります。

プロジェクトを成功させるためには、情報の補填と動画の広報が必要です。

そこで、次の目標を250万円に設定いたしました。

今後いただいたご支援は、

(1)「学生に知ってほしい痴漢の真実」広報
   ・文部科学省、国土交通省へのアプローチ
  ・Youtube広告
  ・Twitter広告

(2)情報の補填
 ・公式サイトに特設ページを作成
 ・ダウンロードできるPDFファイルの制作

の費用に充てさせていただきます。

残り少ない期間でNEXTGOALは大きな目標ですが、何とか達成できますように努力してまいります。学生を痴漢被害から守るために、引き続きご支援をよろしくお願い申し上げます!

一般社団法人 痴漢抑止活動センター 松永弥生
(2020年11月16日追記)

 

 

日本でもっとも多い性犯罪、痴漢。

被害者の多くは、制服を着ている女子高校生。

 

しかし、彼女たちは自分の身を守る方法を知りません。

私たち大人が、真実を伝えていないからです。

 

「なにをされたら痴漢なの?」

「怖くて、頭が真っ白になってしまった」 

「触られた時、どうしたらいいの?」

 

そんな悩みに打ち勝てるように、

被害を最小限に抑えられるように。

 

私たちは、正しい知識が自分の身を守る防具にも武器にもなると考えています。

私たちはすべての学生に、痴漢に対する正しい知識を持ってほしいのです。

 

 

痴漢の実態について、詳しくはこちら

ぜひ、本文とあわせてご覧ください。

 

 

必要なのは、自分の身を守る知識。
痴漢の実態をアニメーションで知ってもらいたい!

 

はじめまして。一般社団法人痴漢抑止活動センター 代表理事の松永弥生です。
私たちは、2015年から、電車内の痴漢犯罪を解決するために「痴漢抑止バッジプロジェクト」を推進しています。
 

「痴漢抑止バッジ」を考案したのは、私の親友の娘、殿岡たか子(活動名)さんです。彼女は、高校生に入学してから1年間、毎日のように通学電車内で痴漢にあい続け「もう二度と痴漢にあいたくない!」と決意して「痴漢は犯罪です。私は泣き寝入りしません!」と描いたカードを作りました。

 

そのカードをカバンにつけて電車に乗ると、ピタリと痴漢にあわなくなったのです。

 

一般社団法人 痴漢抑止活動センター 代表理事 松永弥生
 

痴漢被害者も、加害者も生まない。

そして、痴漢冤罪も起きない。

 

私は、彼女の誰も傷つけないアイデアと、勇気と行動力に驚きました。それで「痴漢抑止バッジを多くの人に知ってもらい、電車内の痴漢犯罪を解決したい!」と思い、活動を始めました。

 

つけやすいデザインの缶バッジにリメイク。
このようにカバンにつけたら、痴漢行為がピタリと止んだという。

 

私は活動を始めてから、電車内の痴漢が100年前から続いている社会問題であること、女性専用車両も100年前から存在していたことなどを知りました。

そんな昔から、女学生が被害にあっていたにも拘わらず、その実態は知られずに「たかが痴漢」と軽く扱われ、これまで解決されずにきています。

電車内の痴漢が解決できずにいるのは、いくつかの理由があります。もちろん、異常な乗車率で身動きができないラッシュの電車も大きな原因です。残念ながら、私たちにラッシュを解消する力はありません。

では、学生を痴漢から守るために、何ができるだろう?

そう考えたとき、私たちにできることは、多くの人に痴漢の真実を伝えることだと思いました。

 

まずは、痴漢の真実を多くの人に伝え、問題を認識してもらうこと。

そして大切なのは、痴漢の現実を正しく理解した上で、自分の身を守る方法を学生に伝えること。

 

そこで今回、身を守るための知識を学生に伝えたいと思い「学生に知ってほしい痴漢の真実・アニメーション制作プロジェクト」を立ち上げました。

 

第5回痴漢抑止バッジデザインコンテスト受賞作品(2019年度)

 

 

知識という防具と武器を身につけ、
「まさか自分が…」その被害を最小限に抑える。

 

電車内で痴漢被害にあった学生さんから、以下の声をよく聞きます。

 

  • 自分が痴漢のターゲットになるとは思っていなかった。
  • 大人の女の人が痴漢されると思っていたのに……。
  • 偶然なのかもしれないと思うと、どうしていいか分からなかった。
  • 怖くて、頭が真っ白になって何もできなかった。 

 

学生さんに限りませんが、実際に被害にあうまでは、自分がターゲットにされることを想定できないから痴漢がどういうものか分からず、痴漢かどうか判断できずにいざという時にどうしたらいいのか分からないのです。

 

  • 偶然かも?
  • もし、犯人と他の人を間違えてしまったら?

 

このように考えて戸惑ったり我慢していると、痴漢がどんどん酷いことをしてきたり、目をつけられて毎回、痴漢されたりしてしまいます。

 

だから、今回、制作するアニメーションを通じて、

学生に電車内ではどんな人が痴漢をするのか?

どんなことをしてくるのか?

痴漢された時にどうしたらいいのか?

を、嫌な気持ちにならない表現で具体的に伝えます。


事前に、痴漢の実態を知っていれば、被害を回避しやすくなったり、すぐに対処ができるようになるでしょう。

 

知識は自分を守る防具と武器です!

学生が痴漢の真実を知らないまま電車通学している現状を、このプロジェクトを通じて少しでも変えたいのです。

 

私が「学生に知ってほしい痴漢の真実」をアニメーション動画で伝えたいと思ったのは、学生さんたちが一番、活用しているメディアがYouTubeなどの動画だからです。

 

前述のように電車内の痴漢は、被害経験のない人には具体的なイメージができません。センシティブなテーマだから、丁寧に伝える必要があります。

 

デリケートな問題を丁寧に具体的に、でも見ていて嫌な気持ちにならない表現にしたいと考えました。

 

そして、一番大切な、

被害にあって悩んでいるのは、あなただけではない

あなたは、絶対に悪くない

もし被害にあったら、保護者や先生に相談して!

ということを、アニメーションを通して学生さんに伝えます。

 

 

皆様からいただいたご支援で、
痴漢の実態を伝えるアニメーションを制作!

 

今回、皆様からいただいたご支援は、アニメーションの制作費用、デザイン費用、リターンの製作費・送料などに充てさせていただきます。

 

アニメーションは、ウゴモーションに制作していただきます。

 

ウゴモーションのクリエイター小野直人さんは、たくさんの情報を整理整頓して、分かりやすく伝えるのが得意。イラスト、文字、デザイン、キャラクター、色彩などに動きや変化を加え、注目してほしい箇所を強調したり、具体的に見せたり、物語をシンプルに描いたりして表現してくれます。

 

ウゴモーションの作品①
ウゴモーションの作品②

 

グラフィック担当は、増喜設計室の増喜尊子さん。シンプルでかわいい表現が得意で、普段はグラフィックデザインやイラスト、書籍デザインをしている方です。

「デザインは人の潜在意識に働きかけ、社会の課題を解決に導く力があると考えています。当センターの活動趣旨に共感してくださる方に、動画制作プロジェクトに参加していただきたいです。」という呼びかけに対して「以前から社会貢献できるようなお仕事に携わってみたかった」とプロジェクトに参加表明してくれました。


アニメーションは初挑戦! 描いたイラストがどんな風に動くのか、ご本人も楽しみにしています。

 

増喜設計室 の作品


また、当センターでは毎年前述のように、夏に「痴漢抑止バッジデザインコンテスト」を開催しています。応募対象者は、学生です。また、中学生・高校生が2次審査に参加しています。

 

アニメーションができたら、デザインをする前、審査の前にアニメーションを見て、痴漢抑止についてしっかりと考えてもらいたいと思っています。

 

2021年は、コンテストに応募する方、審査員として参加する方に、アニメーションを見てもらいます!

 

第5回痴漢抑止バッジデザインコンテスト2次審査風景(大阪市立咲くやこの花中学校)
第5回痴漢抑止バッジデザインコンテスト2次審査風景(松蔭女子学院高等学校/兵庫県)

 

学校で、教師と学生が一緒に痴漢問題を考える機会を作ります。日頃から、大人が「あなたたちを性犯罪から守ります」と伝えることで、万が一、被害にあってしまった時も相談のハードルが下げられます。

 

 

多くの人に痴漢の真実を知っていただき、
学生と大人が協力して、安全に電車通学できる世の中を。

 

 

これまで痴漢被害にあっても、誰にも言えず、悩み苦しんできた学生がたくさんいます。

勇気を出して大人に相談しても、ほとんどの大人は痴漢の実態を理解しておらず、適切な対応ができません。

 

学生たちが痴漢から自分を守り、大人たちが適切な対応をするためには、痴漢の実態についての共通理解が欠かせません。

 

完成したアニメーションは、いつでも誰でも見られるように、公式サイトやYouTubeで公開します。

 

なにが痴漢行為なのか、どんな人が痴漢をするのか、痴漢にあったらどうすれば良いのか、学生と大人で一緒に共通理解を進めてください。そして、学生が痴漢にあったとき、ためらわず大人に相談・報告できる信頼関係を築いてください。

 

それが、学生を痴漢から守る第一歩になります。

 

1人でも多くの人に「学生に知ってほしい痴漢の真実 : アニメーション制作プロジエクト」を知っていただき、学生が安全に電車通学できる世の中を作るため、私たちはクラウドファンディングで支援金を募ります。

 

どうかプロジェクトのサポーターの1人となり、情報拡散とご支援、よろしくお願いします!

 

最後までお読みいただきありがとうございました! 多くの人と一緒に、痴漢犯罪から学生を守りたいです。ご支援・拡散よろしくお願いいたします。

 

▶リターン品の詳しいご紹介はこちら

▶どんなアニメーションを制作するのか?  ナレーション編はこちら

▶どんなアニメーションを制作するのか? 絵コンテ第一幕はこちら

▶どんなアニメーションを制作するのか? 絵コンテ第二幕はこちら

▶どんなアニメーションを制作するのか? 絵コンテ第三幕はこちら

▶どんなアニメーションを制作するのか? 絵コンテ第四幕はこちら

▶どんなアニメーションを制作するのか?第一幕の修正はこちら


*本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

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プロフィール

1965年生・大阪市在住。本業はフリーライター。10年以上ロボットコンテストを取材し、コンテストを人材育成に活かす手法とその成果を見守ってきた。その知見を生かし、学生を対象とした「痴漢抑止バッジデザインコンテスト」で、10年後、性犯罪に対する社会の意識を変える可能性を見いだした。「痴漢抑止バッジ」考案者の母 殿岡とは幼なじみである。 2015年8月に、殿岡がSNSに投稿した「私は泣き寝入りしません」のカードとそれまでの経緯を読み、缶バッジにすることを提案。殿岡から、相談をうけて「痴漢抑止バッジプロジェクト」を企画立案した。 クラウドファンディング×クラウドソーシングの活用して活動資金とデザインを募ったところ、多くの共感を呼び、メディアからも注目が集まった。プロジェクトを継続するために一般社団法人 痴漢抑止活動センターを立ち上げた。

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リターン

3,000


プロジェクト支援コース

プロジェクト支援コース

・お礼のメール

プロジェクトへのご理解ご支援に感謝し、お礼メールをお送りいたします。

申込数
180
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

100,000


プロジェクト積極応援コース

プロジェクト積極応援コース

・お礼のメール

プロジェクトへのご理解ご支援に感謝し、お礼メールをお送りいたします。

申込数
3
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

3,000


プロジェクト支援コース

プロジェクト支援コース

・お礼のメール

プロジェクトへのご理解ご支援に感謝し、お礼メールをお送りいたします。

申込数
180
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

100,000


プロジェクト積極応援コース

プロジェクト積極応援コース

・お礼のメール

プロジェクトへのご理解ご支援に感謝し、お礼メールをお送りいたします。

申込数
3
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月
1 ~ 1/ 11

プロフィール

1965年生・大阪市在住。本業はフリーライター。10年以上ロボットコンテストを取材し、コンテストを人材育成に活かす手法とその成果を見守ってきた。その知見を生かし、学生を対象とした「痴漢抑止バッジデザインコンテスト」で、10年後、性犯罪に対する社会の意識を変える可能性を見いだした。「痴漢抑止バッジ」考案者の母 殿岡とは幼なじみである。 2015年8月に、殿岡がSNSに投稿した「私は泣き寝入りしません」のカードとそれまでの経緯を読み、缶バッジにすることを提案。殿岡から、相談をうけて「痴漢抑止バッジプロジェクト」を企画立案した。 クラウドファンディング×クラウドソーシングの活用して活動資金とデザインを募ったところ、多くの共感を呼び、メディアからも注目が集まった。プロジェクトを継続するために一般社団法人 痴漢抑止活動センターを立ち上げた。

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