プロジェクト概要


IMCCDの支援者の方が、『平和の種を蒔きたい』という歌を作ってくださいました。これまでの私たちの活動や、なぜここで地雷処理を続けているのか、少しでもみなさんに伝わると嬉しいです。少し長くなりますが、ぜひ、見ていただきたいです。
 

 

 


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皆様のおかげで、目標金額300万円に到達いたしました!
心よりお礼申し上げます。(4/24 追記)

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200名のご支援くださった皆さま、SNSなどでこの取り組みを応援くださった皆様、本当にありがとうございました。前回のクラウドファンディングに引き続き、このように多くの方にご支援いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。応援のコメントも一つ一つ読ませていただいており、皆様からのお言葉が活動の原動力に繋がっております。
 

そして本日、次なる目標<600万円>を目指し、最終日まで走り抜けることを決めました。これからいただくご支援は、引き続き、地雷・不発弾の処理活動に必要な費用として使用させていただきます。
 

地雷や不発弾を撤去して、カンボジアで人々が安全に暮らせるように、そして地域の復興支援を行ないながら、紛争後の戦後復興の難しさや実態を国際社会に訴え続け、現実的な平和構築を目指してまいります。

 

ぜひ引き続き、ご支援と応援をよろしくお願いいたします!
 

NPO国際地雷処理・地域復興支援の会代表
高山良二


 

カンボジアに眠る600万個の地雷の撤去への挑戦。
地雷撤去・地域復興活動の継続のために皆様のお力添えをお願いします。


ページをご覧いただきありがとうございます。認定NPO法人国際地雷処理・地域復興支援の会(IMCCD)理事長兼現地代表の高山良二です。住民とともにカンボジアの地雷撤去を実施しながら、タイ国境に接する農村部の復興支援を行なっております。

2011年7月にIMCCDを設立して8年目になりますが、未だに400〜600万個あるとされる地雷・不発弾で死亡したり、大怪我をしたりする住民が後を絶ちません。毎年活動範囲を広げて活動を実施していますが、活動には多くの資金が必要になります。

 

こうした公益的な活動を実施する団体として、常につきまとう財政難を切り抜けるため、2016年の春にReadyforを通じ、クラウドファンディングに挑戦し、436名の支援者様から6,037,000円のご支援をいただきました。ご支援くださった皆様、誠にありがとうございました。

 

 

多くの皆様のご支援のおかげで活動の範囲を広げることができ、2016年4月〜2019年1月の間に、274の対人地雷、73の対戦車地雷、534の不発弾を処理することができました。カンボジアの国境付近に埋まった600万個の地雷を着実に、その数を減らすことができています。
 

しかし、その中でも課題となるのは資金の壁です。カンボジアはいま、経済成長率7%という著しい成長の中にあり、物価の上昇に伴って、人件費が高騰しています。それによって私たちの活動費にも多額の資金が必要になります。

 

この地で地雷撤去活動を継続し、カンボジアの農村で暮らす方々が安心して生活を続けられるよう、活動費の調達のために、クラウドファンディングに再挑戦することにいたしました。

 

皆様からの寄付でこの活動は成り立っています。皆様のご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

増える地雷処理数…。いまだに死者や大怪我を負う人々も…。
また、地域の復興は大きな課題となっています。

 

カンボジアの農村部には、ポルポト政権の内戦時に埋められた地雷が400~600万個あると言われています。内戦の終結から25年以上が経つ今も、農地や民家、空き地や森から地雷が見つかっており、住民は地雷の恐怖と隣り合わせの中で暮らしています。


IMCCDが活動の拠点としているタサエン村は復興が遅れた貧困地域です。ポルポト軍最後の激戦地であったため、特に地雷汚染が深刻で、村人の生活は依然として厳しい状況です。

 

タサエン村の家の様子。生活は厳しく、収入を向上させるための地域復興支援活動も必要となります。

 

タサエン村をはじめとする農村部では、農業を主たる生業としている住民が多く、開墾する農家の方も増えています。新たに開墾した畑など、地雷の撤去活動が十分でない地域では、今日も地雷の被害に遭ってしまう方が出ております。

 

▶︎【画像:閲覧注意】2019年1月24日(水)カンボジアパイリン州ソムロー郡(タイ国境ポーサキット州境付近)の村で72型対人地雷を踏んでしまった方が大怪我をした際の写真。

※クリックすると画像が表示されます。痛々しい画像になりますので、閲覧の際にはご注意ください。

 

当日の救護活動の様子です。救護対応が早かったおかげで命に別状はありませんでした。

 

 

真に村のためになる支援を目指して。IMCCDによる支援活動。


こうした地域で我々は要請を受け、地雷・不発弾の撤去活動を継続してきておりますが、活動を継続していく中で「地雷・不発弾処理活動が最終目的ではない。地域が安全になって、そこに暮らす人達が生活できるための地域復興が不可欠である」との考えに至りました。

 

そこで私たちは地雷・不発弾処理活動のみならず、地域の復興支援活動にも力を注いでいます。

国内でも、カンボジア留学生支援など様々な活動を実施しております。

 

(1)地雷・不発弾処理活動

 

【動画】地雷・不発弾の処理爆破の様子。1分28秒より高山の指示のもと爆破を実施しています。(爆発音がございますため音量にご注意ください。)

 

活動を継続する中で対人地雷・対戦車地雷・不発弾の処理数は増加しています。本来的には「処理する地雷の数が年々減っていくほうが望ましい」はずなのですが、まだまだ多くの地雷が眠っていることを顕著に示している証拠です。

 

私たちが地中レーダー付き新型地雷検知センサーALIS(エイリス)の試験導入などをすすめており、活動の効率化ができていることも一因ではありますが、開墾する農家の方が増えていることで活動の範囲が広がっていることが、地雷の処理数の増加に繋がっているのです。

 

東北大学の佐藤源之教授が約15年かけて開発した地中レーダーを付加した金属探知機ALIS(エイリス)の研修の様子です​​​。これは地雷探知機の分野では世界初の快挙です。IMCCDチーム はこれを使って実証を行い ます。
 

2019年1月22日(火)バッタンバン州カムリエン郡オウタソック村で回収したType69型対人地雷(中国製)3個、対戦車ロケット弾RPG(中国製)。
 

こうした危険な地雷除去作業は、訓練を受けたプロが行うのが通常ですが、 私たちは村人を雇用して仕事を生み出し、日本人地雷処理専門家が地雷処理の技術を教え、 村人自らが村の地雷を除去する「住民参加型地雷除去活動」を実施しています。

 

村人の中からデマイナー(地雷探知員)を雇用し、地雷処理専門家の私が継続的に指揮することで、被災者の減少や、貧困の解消、その他地域の復興に繋げる、真に村のためになる支援を目指してきました。

 

真剣な眼差しのデマイナー(地雷探査員) 。

 

(2)地域の復興支援活動

 

また、私たちは地雷除去にとどまらず、村に不足している井戸や学校の建設のほか、 日本語学校運営、車いすの寄贈、日本企業の誘致支援、地場産業の育成など、自立の種を蒔くための地域復興支援活動も実施しています。
  

例えば、地場産業の育成では、 地域の名産であるキャッサバ芋に、付加価値を付けて販売することで村の復興に役立てたい、との思いから高山が発案し、愛媛の桜うづまき酒造株式会社様のアドバイスを受けて焼酎を製造しました。その後、日系企業(クマエ蒸留株式会社)として企業活動しています。

蒸留し、焼酎を作るためにキャッサバ芋の皮むきを実施している様子。

 

出荷日はカンボジアの地場産業の発展を目指し、コミューン長、村長他村人みんながお祝いをしました。

  

下記は、2018年11月5日の(月)バッタンバン州カムリエン郡ボングリアンコミューンのボングリアン村 の小学校の開校式の様子です。校舎1棟を愛媛の大塚忠さんがご寄贈くださり、本日バッタンバン州副知事やカムリエン郡長、村人、先生、小中学生などが参列し盛大に開校式が行われました。 

 

多くの生徒や来賓が出席し、学校の開校を喜び合いました。

 

  
他にも、支援者様からの寄付ですとか、技術提供を受けて、様々な活動を実施しております。地雷が除去された後に、誰もが希望をもって生きていける村づくりを目指しています。  

 

 

銃の引き金を引く選択をしたならば、後世に大きな負の遺産を残してしまうことを国際社会に訴える。地雷のない未来を、カンボジアの村人たちと共に。

 

私たちは、地雷や不発弾を撤去して安全な国土を取り戻し、地域、特に農村部の復興支援を行ないながら、紛争後の戦後復興の難しさや実態を国際社会に訴え続け、現実的な平和構築を目指して活動しています。

 

活動を進めることで、地雷・不発弾での事故が減少するだけでなく、安全に耕作できる畑が広がり、農産物の収穫が増え、村人の生活が豊かになります。

 

人間が犯した罪は、後世に残すわけにはいきません。紛争地であった場所で、地雷・不発弾の除去を実施することは、「一度銃の引き金を引く選択をしたならば、後世に大きな負の遺産を残してしまうこと」を国際社会に訴え続け、平和構築理念の重要性を高めるきっかけづくりになるとも考えております。辛い現実を受け止め活動することで、人々に理解していただきたいのです。


戦争反対と訴えるだけの平和願望では平和はきません。現実と向き合い現実的に活動しながら、現実的な平和構築をみんなでやらなければなりません。この活動を継続し、社会へその意義を問い続けるためにも、皆様のご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

井戸を寄贈いただいた際の子どもたちとの一枚。

  

 

お寄せいただいたご支援金の使い道

 

IMCCDは、地雷・不発弾の処理活動のほか、地域復興支援活動、日本国内でも様々な活動を実施しております。今回皆様からお寄せいただいたご支援金は、地雷・不発弾の処理活動に必要な800万円の一部に当てさせていただきます。

 

※万が一、地雷処理事業の継続費用が行えなくなった場合はIMCCDが実施している国内事業であるカンボジア国内の地場産業の発展のほか、カンボジア留学生の支援活動のために資金を充てさせていただきます。

 

<使途内訳> 
・カンボジアの地場産業発展のための費用の一部として 
・留学生1名の学費・寮費・生活費・雑費の一部として


 

返礼品・税制上の優遇措置について

 

本クラウドファンディングでご支援いただいた支援者様には、お礼のメールのほか、カンボジアまでいらしていただけた際には、活動の視察をいただけます。

 

また、当会へのご寄付は、寄付金控除等の税制上の優遇措置(減税)の対象となります。寄付金控除を受けるには、確定申告の際に当会が発行した領収書の添付が必要です。 

 

詳細はこちらのホームページを参照ください。


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