あの日から不登校になった子どもの為にフリースクールを創りたい
支援総額
目標金額 12,000,000円
- 支援者
- 383人
- 募集終了日
- 2017年6月9日
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- 現在
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- 支援者
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- 総計
- 37人
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- 現在
- 12,752,000円
- 支援者
- 971人
- 残り
- 48日
プロジェクト本文
終了報告を読む
多くの皆様からのご支援のお蔭で、締切まで残り18日というところで目標額の1200万を達成することが出来ました。
多くの皆さんのご支援で、最初の目標額1200万を達成し、音楽室を創ることが決定しました!!皆さんありがとうございました!!!本当に本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。ご寄付をいただいた方だけでなく、情報を拡散して下さった方々にも心から感謝しております。引き続き、本設の校舎建設の為に2000万のGOALに挑戦することにしましたので、皆さん引き続きご支援をよろしくお願いします。
本設の建物を建てる為には、最終的には数千万が必要となります。学校に行けないままの子どもたちは待ったなしの状態が続いています。第二弾のスタート前に、少しでも多くの資金を準備出来れば、それだけ早く、子どもを救うことに繋がります。
そこで、締切の2017年6月9日までに、NEXT GOALとして、2,000万円に挑戦することにしましたが、集まった寄付は全て本設の建物の建築費用に充てさせていただきます。
支援者の皆様には定期的なご報告もさせていただきます。
皆さま引き続き、ご支援と情報拡散のご協力にご協力いただけたら幸いです。
そして、都内及び近隣限定となりますが、お話をさせていただけるお時間をいただけるような交流会や勉強会などございましたら、是非事務局(office@motherlink-japan.org)にご連絡をください。支援の輪を広げる為に、多くの方々が集まる場で直接お会いして現状をお伝え出来たら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。(2017年5月23日追記)
ーー以下本文ーー
震災後から5倍に増えた不登校の子どもたち。
心に深い傷を負った子どもたちが心のケアを受けながら学習できる『フリースクール』を皆で創りたい!
ページをご覧いただき、ありがとうございます。マザーリンク・ジャパンの代表、寝占理絵です。3.11の震災直後から被災地に入り、翌年2012年からは仮設住宅に住みながら被災者の方への支援を続けてきました。6年経った今でも、解決していない課題は沢山あります。メディアでは報じられないことも沢山あります。どうか、皆様、目を背けずに、最後までお読みください。
震災から6年経ち、前向きな報道が増えましたが、
子どもたちの3.11はまだ終わっていません。
私たちは子どもたちを一人も見捨てたくありません。
あなたは知っていますか?
震災から5年たった今でも学校に通えない子どもたちがいることを。
地元の新聞の発表では震災後、被災地の不登校は2.5倍。
お母さんたちの話によると本当は5倍。
1クラスに5人も不登校の子どもがいるクラスもあるそうです。
そんな子どもたちの為の学校を一緒に創りましょう。
津波でPTSDになり不登校の子どもが増えました。私たちはこのことを『ひとり親家庭』支援の中で知りました。放っておくわけにはいかないと動き始めたのは2015年9月のことです。
これらは全て私たちが実際に出会ったご家庭の話です。
震災当時小1だった女の子。
PTSDの影響で6年たった今でも学校に通えないままでいます。
同じ年頃の子どもの中で成長する大切な時期を丸ごと失ったまま、仮設住宅で6年が過ぎました。本来ならこの春中学2年生です。母子家庭の子どもです。子どもが一人で居られない為に、シングルマザーのお母さんは働きに出られずに、生活に困窮しています。
本来高校卒業の女の子。
震災後学校に行けなくなりリストカットと自殺未遂を繰り返しています。やはり母子家庭です。お母さんは仕事に行くときに、家の中の刃物を隠して出かけます。それでも、コンビニでカッターを買って手首を切ったことがありました。「寝占さん、どこにいるの?〇〇さんのお嬢さん手首切って救急車で運ばれたから、様子見に行ってやって!!お母さんきっと参っているから。」そんな電話が近所のお母さんからありました。
今、高校一年の男の子。
震災以降母親への暴力が始まり、不登校に。
中三で被災した男の子。
高校に入学し夏休み明けの二学期、中学校の制服を着て学校に行きました。彼の中では中学一年の二学期から高校一年の夏休みまでの記憶が消えていたそうです。学校に行くと周りは知らないクラスメートばかり。パニックになりました。そして学校に行けなくなりました。この男の子はその後記憶を取り戻し、今は元気に専門学校に通っています。しかし、男の子が学校に行けるようになった頃、今度は妹が学校に行けなくなりました。お兄ちゃんの状況を見ていた妹はその間お母さんに甘えられることもなく、1人で頑張っていたんです。今でも学校に行けずに引きこもっています。最近、再登校に向けて支援を始めたばかりです。
高校一年生の女の子。
自営のお父さんの職場が負債を残したまま流され、事業立て直しの為に更に負債を抱え、家に時間も減りました。収入も減り、家に帰っても苛立ち、いつも難しい顔をしています。そんなお父さんの態度にお母さんが情緒不安定になりました。そしてそれが伝染するように、高校一年の女の子が不登校になりました。マザーリンクの支援で今では学校に行けるようになりました。
高校一年で被災した男の子。
今はもう二十歳を過ぎています。今もまだ家から出られずに引きこもりのままです。
その他にも、震災の影響により心のケアが必要な子どもが大勢いました。
「お母さんがいないと1人で仮設住宅で留守番出来ない」といった子どもが沢山。そういった子どもたちの中には不登校ぎみの子どもが多かったようです。毎晩叫び声をあげる子ども、狭い仮設の中を狂ったように走り回る子など、不可解な行動をする子どもの話を沢山聞いてきました。全て人づてに聞いた話ではなく、直接お母さんやお父さんから聞いた話です。
学校も子どもの心のケアに力を入れてきました。それで大勢の子どもが救われたと聞いています。しかし、家から出られないような子どもには支援は届きにくく放置された状態が続いています。
一人でも多くの子どもを救う為に、『心を癒せる場所』が必要です!!
皆さん、どうか助けてください。
私たちはひとりの子どもも見捨てたくありません。
マザーリンクは昨年『仮の場所』でフリースクール『おひさまの家』を開設しました。
その結果、ご相談にいらしたご家庭のお子さん全員が再登校出来るようになり、その報告を受ける度に涙がでるほど嬉しい気持ちになります。
しかし、震災の影響でPTSDになったりと深刻な状況の子どもたちはまだ来ていません。
理由は『場所がないから』です。
今の場所は狭く、誰かが相談に来ても、そこにいる人全員に聞こえてしまいます。
仕方なく、外に出て車の中で話を聞いたり、飲食店に移動したりします。
「引きこもりになった子どもをフリースクールに通わせたい。」とご相談をいただいても、『心のケア』が必要な深刻な状況の子ども達が過ごせる場所ではなく、受け入れられない状況が続いています。
こういった子どもたちには、『心を癒やせる空間』と『心を癒やす体験活動』が必要です。
必要なのは、子どもの心のケアをする空間・・・。
心の問題を抱えた子どもたちの居場所・・・。
私たちがより深刻な状況の子どもたちを救う為には、どうしてもそのような場所が必要なんです。
しかし、私たちが支援をしている陸前高田は津波で街ごと流され、そういった子ども達が過ごすのに相応しい建物は残っていません。相応しい場所を探し始めて1年半が経過しています。
震災後工事車両が行き交い、震災前のように子どもだけで歩いて安全に遊びに行ける場所もなくなり、友達同士が家を行き来することもなくなりました。子どもたちには居場所がありません。更に学校に行けない子どもは狭い仮設住宅に閉じこもるしかなく、精神的にもますます追い詰められていきます。そういった子どもたちのために、仮設住宅でも学校でもない心を癒やせる空間が必要です。
「不登校の子どもたちの待ったなしの状況を一日でも早く何とかしたい!」そういう思いで、新たなフリースクール建設の為に、このクラウドファンディングに挑戦することに決めました。
皆さん、どうか私たちを助けてください。
私たちはひとりの子どもも見捨てたくありません。
全国的にも不登校の子どもは、ほとんどが引きこもりになり、社会に馴染めない状況が続きます。40代の引きこもりが問題になっていることは皆さんご存知だと思います。不登校は少しでも早いうちに解決することが大切です。
子どもたちに伝えたいのは“生きることの素晴らしさ”
“外に出られたら“、その子どもには素晴らしい人生があるに違いありません。人生はいろいろあります。悲しいことも嬉しいことも。そういったことも含めて、人生は素晴らしいと知って欲しい。”生きる“とは寝て起きて、ご飯を食べて、というだけではありません。社会に出て、迷惑を掛けたり掛けられたり、助けられたり助けたり、人の輪の中で生きることにあるはずです。
そういった子どもたちに伝えたいのは“生きることの素晴らしさ”です。
“いろいろあっても、人生は素晴らしい”と知って欲しい。
どうかこの先、一生引きこもりの生活が続くことがありませんように。
それが私の願いです。
共感したら、READYFORを通して私たちの活動に参加してください。
これは遠い紛争地域の子どものことではなく、
私たちニッポンの子どもたちのことです。
どうか、・・・目を背けないでください。
出来る人が出来ることを。
体を動かす、宣伝する、資金を提供する、先生をやる・・・。
“おひさまの家”はそんな皆で創る学校です。
ニッポンの、被災地の子どもたちの為に、あなたが出来ることがきっとあるはず。
子どもたちは、今、あなたの助けを必要としています。
私たちがフリースクール建設の為に寄付を集め始めて1年が経過しています。しかし、他の地域でも震災があったりで寄付は増えず、また私自身もこの1年実際にお母さんたちの相談に乗ったり、アドバイスしたりの対応が忙しく、建設資金を集められない状況が続いていました。
少しでも早く新しい場所でスタートする為に、まず離れの音楽室から!!
学習室の他に、子ども達の心のケアを目的に、アート活動の出来る美術室、音楽活動が出来る音楽室、思い思いに過ごし心を癒せるリビングのような空間、自ら学べる力を養う為の図書室、プライシーの守られる相談室等を備えたフリースクールにしたいと計画しています。
必要な資金を集め、実際に建築するまでには時間が掛かります。しかし、子どもたちの状況は待ったなしです。そこで、何度かに分けてクラウドファンディングに挑戦します。
まずは、別棟にする予定の音楽室の建設費用を集めます。音楽室は防音設備などを備えると、費用が膨らむことから、少しでも費用を抑える為に別棟で作ることにしました。音楽室だけなら、建築期間も短期間で建てられ、少しでも早く子どもたちを受け入れられることができると考えたからです。
クラウドファンディングの予定を以下のように考えています。
◆第1弾:心を癒すことを目的とした音楽活動の為の音楽室
◆第2弾:思い思いに過ごし心を癒せるリビングのような空間
◆第3弾:心を癒すことを目的とした創作活動の為の美術室
◆第4弾:自ら学べる力を養う為の図書室
◆第5弾:普通の学校に戻る前のリハビリとして使える学習室
子どもたちの3.11はまだ終わっていません。
子ども達の笑顔を取り戻し、未来に繋げる為に、どうか皆様のご協力をお願いします。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
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プロフィール
震災から東北へ支援を続け、6年半陸前高田の仮設住宅に住みながら支援を行ってきました。昨年夏に仮設を出てからも支援を続けています。自らもシングルマザー。被災地域で『子どもの貧困対策』、『ひとり親家庭支援』、『不登校・引きこもり支援』等を行っています。 プロフィール写真提供先:佼成出版社
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リターン
3,000円
『僕らの学校を創ろう!プロジェクト』に参加する
--ご支援へのお礼--
◆お礼のお手紙
◆受領書
Participate in 「僕らの学校を創ろう!プロジェクト」
For \3000, we will offer you
A letter to say thank you
A receipt
- 申込数
- 214
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年8月
10,000円
みんなで「新しいおひさまの家」を創ろう!プロジェクトに参加する
--ご支援へのお礼--
◆みんなで新しいおひさまの家を見守って頂けませんか?
新しいおひさまの家の入口の看板に支援者様のお名前を掲載させて頂きます。- 小サイズ -
今後10年20年経った時も皆様と子どもたちが繋がっていられる証になります。いつか直接見にいらして下さい。
◆お礼のお手紙
◆受領書
◆「おひさまの家だより」(活動報告書)※受領書発行時
新しいおひさまの家から子どもたちの様子などを含めた便りをお送りいたします。是非楽しみにお待ち下さい。
For \10000, we will offer you
A right to have your name on the signboard in front of ‘Sunny House’. This is a record that even 10 or 20 years after, you are connected to children in Tohoku. We hope that you will come to see it with your own eyes.
‘Sunny House newsletter’ with a receipt. The newsletter will shows how the children are going on with the new house. Don’t miss it!
A letter to say thank you
- 申込数
- 139
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年9月
3,000円
『僕らの学校を創ろう!プロジェクト』に参加する
--ご支援へのお礼--
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◆受領書
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10,000円
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- 2017年9月
プロフィール
震災から東北へ支援を続け、6年半陸前高田の仮設住宅に住みながら支援を行ってきました。昨年夏に仮設を出てからも支援を続けています。自らもシングルマザー。被災地域で『子どもの貧困対策』、『ひとり親家庭支援』、『不登校・引きこもり支援』等を行っています。 プロフィール写真提供先:佼成出版社