【50日間の挑戦が終了、ようやく立てたスタートライン】

 

診療所を建設するというとんでもない覚悟を決めた昨年の3月。

いくらでもカッコいい理由づけはできました。

 

「妊婦さんに安全な出産を届けたい!マラリアで苦しむ人を減らしたい!火傷を負ってたあの少女に笑顔を!」

 

 

でも、当時はどんなに考えても、どんなに悩んでも、明確に答えられない問いの連続でした。

「必要な資金は集まるのか、診療所建設後のスタッフは確保できるのか、現地の文化に沿った行動なのか」

最終的に決断したのは、
「やってみなくちゃわからない」
という、好奇心とも反骨心とも言えるような思いからでした。

 

そして、全ての不安を払拭するために選んだ方法は、「夢中になること」。

 

 

特に不安の塊だったザンビア風お好み焼きの販売。
4月は、ほぼ毎日お好み焼きを食べました。
作る練習と味を確認するためです。
5月もほぼ毎日お好み焼きを食べました。
売れ残りが出てしまったからです。

 

お好み焼きが軌道に乗ってからもその勢いは止まることを知りませんでした。

「不安を払拭するため」です。

 

 

アフリカの留学生と4回イベントを開催。
アフリカ写真展を開催。
ザンビア風お好み焼きを全国で販売。
ザンビアの布を使った手芸品の製作・販売。
様々な世代の人たち向けに講演。
etc

 

しかし、ある時、「夢中になること」

言い換えれば、「夢中になってしまうこと」が危険だと気付きました。

 

大切な人に言われた一言がきっかけです。

「身近な人を大切にできないで、ザンビアのため、なんて言うんじゃねぇ!」

巨大隕石の衝突以上の衝撃を受けました。

 

胸にモヤモヤを抱えながら、二度目のザンビア訪問。
僕は、マケニ村の人たちに褒められたかったのかもしれません。

心の安定を求めていたのかもしれません。

 

でも、そんなに世界は甘くないんですね。

「私たちが送ってきたお金が一部なくなっている。日本人が診療所建設に向けて奮闘してる事実すら知らない村人がいる。」

私たちがいかに、現地を置き去りにして勝手に突き進んで来たのか、思い知らされました。

 

現地主導でプロジェクトを進めて行くとはどういうことか、国際保健学会での発表や各種専門家を招いてディスカッションをする事で、解決策を模索しています。

 

その中で新たな発見がありました。

「住民主体の医療」

「健康的な地域づくり」
というのは、日本でも必要だということです。

 

これまでみたいに行政や医療機関が地域の課題を指摘して、改善を促すトップダウンではなく、
地域の人たちで課題を発掘、解決に向けて動き出し、適宜行政や医療機関に協力を仰ぐボトムアップの医療。

 

マケニ村の人たちが地域の課題を発掘、解決するために診療所建設に向けて動き出しました。省や外国のドナーに適宜協力を仰いでいます。

彼らの取り組みが成功し、

住民主体の医療をマケニ村で実現することができれば、

ザンビアの他の地域にはもちろん、日本の医療過疎地にとっても希望のシンボルになるんじゃないか。

そんな妄想が膨らんでいます。

 

(最新の写真。屋根がつきました。)

 

改めて、ザンビア・ブリッジ企画のクラウドファンディングにご支援してくださった皆様、シェア等で応援してくれた皆様、本当にありがとうございます。

ここからが本番です。
まだまだ資金も集めなければなりません。
まだまだ時間もかかるでしょう。

 

それでも、ザンビアと日本の架け橋を目指して、私たちの挑戦は続きます!

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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