口腔内ポリープの再発を繰り返す保護猫の治療費にご協力をお願いします

口腔内ポリープの再発を繰り返す保護猫の治療費にご協力をお願いします

支援総額

240,000

目標金額 140,000円

支援者
61人
募集終了日
2022年2月28日

    https://readyfor.jp/projects/80763?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2022年02月27日 15:10

保護猫活動の現場から

 

私が保護猫活動に携わるようになってから、早くも5年が過ぎようとしています。

 

この間に出会った猫は数えきれないほどで、私に様々な経験を積ませてくれました。

 

・私が保護猫活動に携わるきっかけとなった「トラちゃんとクロちゃん」

 ⇒私の運命を変えた猫たちの話(その1)

 

・2匹目の保護猫として我が家に迎えることになった「リノちゃん」

 ⇒小さなサビ猫を保護した話(その1)

 

・子猫の保護を初体験した「えんちゃん」

 ⇒エンジンルームに入り込んだ子猫を保護した話(その1)

 

・瀕死の状態を保護して毎日看病した「カンナちゃん」

 ⇒瀕死の子猫を保護した話(その1)

 

・私がオスと間違えたせいで子猫を産んでしまった「水玉」

 ⇒TNRの失敗談

 

・末期状態で保護して最後を看取った「寅次郎」

 猫を看取るということ

 

・保護して2週間で天国へ旅立ってしまった「チャコくん」

 女子校生に抱かれていた猫を保護した話

 

・TNRから2年後に私が保護することになった「すずちゃん」

 TNRした猫を2年後に保護した話(その1)

 

・2回も不妊手術を受けた「こまちゃん」

 2022年度1匹目のTNR

 

・そして、口腔内ポリープが原因で2度の手術を受けた「こてつ」

 

私が新着情報に書いたのは特に思い出深い11匹の猫たちについての話ですが、この他にも多くの猫たちと5年間の保護猫活動を通じて関わってきました。

 

その中で私が常に感じているのは、猫が安心して過ごせる場所がどこにも無いことです。

草むらに隠れてご飯を待つ子。
人馴れはしていないが毎日来るようになった。

 

住宅地はもちろんのこと、喧騒から離れた自然の中でさえ、人間の厳しい視線が猫に向けられています。

 

そのため、外の世界で暮らす猫たちは、常に何かに怯えながら肩身を狭くしながら生きているのです。

 

このことを強く実感したのは、家猫と外猫の食事風景の違いに気づいてからです。

 

保護猫活動を始めた当初は、猫が周囲を警戒しながらご飯を食べるのは本能だと考えていました。

 

どうしても食事の際は無防備になりますから、野生の本能としてご飯を食べながらでも周りを警戒するのが当然だと思っていたのです。

 

しかし、実際は違います。

 

家で保護した猫たちは、ゆっくりご飯を食べて食事の時間を満喫しています。

 

当然、周囲を警戒することもなく、ご飯を食べながら辺りを見回すこともありません。

家の猫たちの食事風景。
リラックスしてご飯を食べるようになった。

 

私は家でリラックスしながらご飯を食べる猫たちを見るたびに、外の猫たちが厳しい世界で生きていることが対照的に浮き彫りになっているよう感じるのです。

 

全ての猫が安心して暮らすためには、家へ保護してあげられれば良いのですが、どうしてもそこまでの余裕がありません。

 

お金・飼育スペース・時間・人手など、全ての要素において私は工面できないからです。

 

そのため、外猫には少しでも美味しくご飯を食べてもらえるようにいろいろと工夫しています。

 

夏の暑い時季は猫が水分を十分に補給できるようちゅーるやスープを追加であげるようにして、冬の寒い時季は保温ジャーにウェットフードを入れて持ち運び寒い中でも暖かいものが食べられるようにしています。

外猫たちの食事風景。
食べ残しを出さないようタッパーであげることに。

 

私にできるのはこんな些細なことだけですが、過酷な暮らしを強いられている外猫たちにとってはわずかでも慰めになってくれているかもしれません。

 

また、私はどんなに天候が悪くても、毎日外猫のお世話へ行くことにしています。

 

雨の日はもちろんのこと、雪の日や台風の日でも外猫はご飯を食べに来るからです。

雨の日に木陰でご飯を待つ黒猫。
濡れながらも健気に待っていてくれる。

 

もし天候を理由にして私がお世話に行かなければ、外猫たちがその日は絶食になってしまいお腹を空かせてしまうかもしれません。

 

そう考えると、過酷な環境で辛い毎日を送っている外猫たちに、せめてお腹を満たしてあげたいと思うのです。

 

実際に雪の日や台風の日でも、頑張ってご飯を食べに来る子が何匹もいます。

今年の大雪の日にご飯を食べに来た子。
雪で冷たい中を頑張って来てくれた。

 

この子たちが生きている限りは、私は毎日お世話に行くのを辞めないでしょう。

 

私にとっては外でお世話している猫たちも大切な存在ですから、家で保護している猫たち同様に安らかな暮らしをさせてあげたいのが本心です。

 

しかし、私が保護できる猫の数には限界があり、今は家へ迎えてあげることが不可能です。

 

だからこそ、私はその償いとして外猫たちには、できる限りのことをしてあげようと努力しています。

満開の花の下で身を寄せ合う2匹。
この子たちが安らかに暮らせることを願うばかり。

 

みなさんから頂いたご支援は、こてつの治療だけではなく外猫のお世話にも活用させて頂きます。

 

お金だけではなくお気持ちも無駄にしないよう保護猫活動へ取り組みますので、残り1日ではありますが、ご支援のご検討をお願い致します。

 

 

リターン

500


感謝のメール【リターンがご不要な方向け】

感謝のメール【リターンがご不要な方向け】

我が家の可愛い保護猫画像を添えた感謝のメールをお送りします。

支援者
25人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

1,000


感謝のメール&オリジナル保護猫動画

感謝のメール&オリジナル保護猫動画

我が家の可愛い保護猫画像を添えた感謝のメールをお送りします。
今までに保護してきた保護猫のオリジナル動画をお送りします。

支援者
24人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

5,000


感謝のメール&オリジナル保護猫カレンダー

感謝のメール&オリジナル保護猫カレンダー

我が家の可愛い保護猫の写真を添えた感謝のメールをお送りします。
今までに保護してきた猫たちの画像を用いたオリジナルカレンダーをお送りします。

支援者
6人
在庫数
13
発送完了予定月
2022年3月

10,000


感謝のメール&オリジナル保護猫カレンダー&オリジナル保護猫ポストカード

感謝のメール&オリジナル保護猫カレンダー&オリジナル保護猫ポストカード

我が家の可愛い保護猫の写真を添えた感謝のメールをお送りします。
今までに保護してきた猫たちの画像を用いたオリジナルカレンダーをお送りします。
保護猫の画像を用いたオリジナルポストカードをお送りします。

支援者
6人
在庫数
完売
発送完了予定月
2022年3月

記事をシェアして応援する

    https://readyfor.jp/projects/80763/announcements/205257?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る