支援総額
目標金額 100,000,000円
- 支援者
- 4,313人
- 募集終了日
- 2022年11月30日
名列車 白鳥|こだま型最後の原形食堂車、サシ481−48を守り抜く
#地域文化
- 現在
- 5,229,000円
- 支援者
- 293人
- 残り
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窮地のJR木次線、出雲坂根に漫画で力を!木次線応援コミックス制作へ
#地域文化
- 現在
- 3,947,000円
- 支援者
- 247人
- 残り
- 7日
英霊の「みこころ」とご事蹟を後世へ|靖國神社遊就館改修にご支援を
#地域文化
- 現在
- 44,038,000円
- 支援者
- 1,926人
- 残り
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昭和の地下鉄・銀座線の電車を解体から救え!銚子電鉄から未来へ
#地域文化
- 現在
- 2,152,000円
- 支援者
- 106人
- 残り
- 29日
「京都丹後鉄道」応援PJ第1弾|ありがとうタンゴ・エクスプローラー
#地域文化
- 現在
- 3,421,000円
- 支援者
- 269人
- 残り
- 34日
九七式中戦車改、里帰り直前の急展開!?輸送費用のご支援を
#国際協力
- 現在
- 8,136,000円
- 支援者
- 439人
- 残り
- 26日
「防衛技術博物館を創る会」のマンスリーサポーターを募集します!
#地域文化
- 総計
- 368人
プロジェクト本文
あたたかいご支援、応援本当にありがとうございました。
9月20日に開始したクラウドファンディングは、昨日11月30日23時をもって、無事に終了いたしました。71日間の挑戦にお付き合いいただき、多大なる応援とご支援をいただき、本当にありがとうございました。
▷ 71日間の挑戦が終了いたしました。大井川鐵道より皆さまへお礼
1億達成へ緊急ハッシュタグ!
下の2つのハッシュタグに応援コメントを添えて
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皆さまの意志を、熱い想いを大井川鐵道に託してください
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プロジェクト公開時に開いた記者会見で問われた一言に、私たち大井川鐵道はその覚悟と使命を語りました。C56-135号機の復活への挑戦に賭けているのは、これからの「鉄道遺産の未来」です。
しかし、プロジェクト開始直後の9月下旬、台風15号により過去にない甚大な被害を受け、大井川鐵道は長期間の鉄道運休を余儀なくされました。観光シーズンに完全に旅客収入が絶たれた状況が続き、大井川鐵道の事業存続にも影響を与えるレベルのダメージを負っています。
大井川鐵道の存続、復活のシンボルとしてC56-135号機 へ、皆さまのご支援が今こそ必要です。
12月中旬には、本線も一部区間にて運転を再開する予定です。
大井川鐵道は一歩ずつ、一歩ずつ前進しています。
私たちは、
過去「蒸気機関車が走っていた」という"歴史"を後世に引き継ぐのではなく、
いま「蒸気機関車が走っている」という"現実"を次世代に受け継ぎたい。
そして、その未来を実現するための「SL動態保存技術」が大井川鐵道にはあります。
どうか、日本の鉄道、蒸気機関車、鉄道遺産の未来に心を寄せる皆さまの意志を、熱い想いを大井川鐵道に託していただきたいのです。
将来にわたって鉄道を残すという夢は捨てはしない。
支援いただいたあなたと、"次世代" に、この取り組みを誇り語れる日を思い描きながらーー
どうぞ、ご支援をよろしくお願いいたします。
大井川鐵道 (2022.11.04 追記)
■ 今回の費用の使い道
静態保存されていた、C56形135号機の動態化にかかる、修繕費用に使用致します。
※費用の総額は約3億円の見込みで、差額は自己補填等でプロジェクトを進行します。
✔️ 静態保存機関車を動態化する試みは、2001年6月搬入のC11形190号機以来、およそ20年ぶり。
✔️ 1975年より兵庫県滝野町(現在の加東市)に展示されていた蒸気機関車C56形135号機。年月とともに荒廃が進み、一度は解体の方針が立てられましたが、この度、大井川鐵道が引き受けに名乗りを上げました。
✔️ 今回の動態化に向けた大規模修繕を手掛けるため、島田市内にボイラー整備のスペシャリストである東海汽缶が新工場を建設中。今後全国のSL修繕や復元の拠点となります。 東海汽缶との連携により、SL列車運行の安定化を目指します。
大井川鐵道の現状
大井川鐵道株式会社は、今年で創立98年を迎える静岡の鉄道会社です。きかんしゃトーマスが走っている鉄道、という印象をお持ちの方も多いかと思いますが、長きに渡り、観光鉄道、また、市民の皆様の生活を支える交通手段として鉄道の運転を行ってきました。
大井川鐵道では、過去全国で役目を終え静態保存されていた蒸気機関車をたびたび搬入し、動態化してきた実績があります。
■台風による被災について
クラウドファンディングが始まって早々の9月23日、24日に静岡県は台風15号の被害を受けました。大井川鐵道も土砂災害などの影響により運転の見合わせが続いておりましたが、10月22日には井川線全線が運転再開し、大井川本線も本年12月中旬に一部復旧の目処が立っています。
困難な状況ではありますが、大井川鐵道が無事全線運転再開・復旧し、通常運行が叶った後、このプロジェクトの成功とともに蒸気機関車が線路を走る姿を思い浮かべながら、復旧に向けて社員一同取り組んでおります。
今、蒸気機関車を復活させる意義
「保存鉄道の使命」
過去、動態復元への挑戦は2001年から2003年にかけて「C11形190号機」で実施をしました。当時は「はたして復活、動態化できるのか?」という不安の中、熟練技術者と若手技術者が手をとりあって技術力を結集し、修繕開始から2年目にして、動態化を成し遂げ、バトンリレーのように技術の伝承が行われました。
その技術者たちは... 20年の時を経て、熟練の技術者へ。
次は、彼らから令和の時代の若手技術者たちに技術の伝承をする時。20年ぶりの学びの機会を逃すわけにはなりません。
部品をばらばらにし、ひとつひとつの構造や役割、仕組みを学び、過去に蒸気機関車と向き合った先人たちがどのような修理方法をとったのか、これを学んでゆくのです。若い技術者にとっては新たな、そしてベテラン技術者にとってはより深く高いレベルでの「学びの場」となります。
昭和初期に製造されたSLは、ひとつひとつの部品に個体差があり、且つ、長年の走行による摩耗や経年劣化により動態化には繊細な調整が必要でした。大井川鐵道でのSL列車動態化への「技術」とは「手の感触」「勘」「過去の経験」といえます。勘や過去の経験が極小で正確かつ微細な数値を生み出しています。「伝承」とは「口承」であり「過去の記録を伝える」ことなのです。
大井川鐵道の覚悟
SLはいずれ消えゆくもの ーーー
令和に突入し、非情なコロナの影響により地方鉄道、および蒸気機関車の多くは厳しい運命を彷徨っています。
しかし、そんな逆風が吹く時代にあっても、蒸気機関車を動く状態で維持していくことは鉄道文化の継承としても、日本の遺産を守り抜くことでもあり、また未来にその歴史を繋いでいくことでもあります。
私たちは、
過去「蒸気機関車が走っていた」という"歴史"を後世に引き継ぐのではなく、
いま「蒸気機関車が走っている」という"現実"を次世代に受け継ぎたい。
そして、そのSL動態保存技術が大井川鐵道にはあります。
しかし、長い年月実現できなかった動態化の成功は、このクラウドファンディングの資金調達に大きな運命が賭かっています。
一緒に、日本の鉄道文化・技術遺産の新たな歴史の一ページを作っていきませんか。どうかあたたかいご支援を、よろしくお願いいたします。
▬ C56形135号機 動態化 へ向けて
大井川鐵道 代表取締役社長 鈴木 肇
大井川鐵道株式会社代表取締役の鈴木でございます。
「蒸気機関車に再び命を!昭和の汽笛を次世代へ」という熱い思いを胸に大井川鐵道は、この度、蒸気機関車C56形135号機の動態化にチャレンジする事を決定いたしました。
大井川鐵道は今年創立98年目を迎えておりますが、まずは大きな節目となる創立100周年に向けて、そしてさらにその先の100年にも事業を継続できる企業を目指して、現在、従業員一丸となって新たな経営基盤の整備に取り組んでいるところでございます。
ローカル鉄道を取り巻く環境は大変厳しく、大井川鐵道も難しい経営を続けておりますが、これまで共に歩んできた蒸気機関車と新たな未来を切り拓こうと考えております。
長年、雨風にさらされた蒸気機関車を再び稼働させるとういう取り組みは、大変困難なものではありますが、大井川鐵道が長い歴史の中で培い伝承してきた技術と熱意によって、必ずや目的が達せられると信じております。
皆様におかれましても、この取り組みにご賛同いただき応援いただきますよう、お願い致します。
大井川鐵道 広報 山本豊福
蒸気機関車の動態保存は大井川鐵道が支えてきた
――SL列車といえば大井川鐵道
昭和時代の鉄道事業者における 動力近代化と呼ばれる動力源の変革、利用者減少の荒波、そして今もコロナ禍や観光客の減少に抵抗し続ける静岡県の小さな鉄道事業者があります。名前を大井川鐵道と言います。
静岡県中部 大井川に沿いながらのどかな里山を結ぶ鉄道です。
大井川鐵道は1960年代~70年代にかけて未来を見通せなくなる時期がありました。
過疎化、人口流失による利用者減、草創期から事業の大半を担ってきた貨物輸送量の減少、度重なる災害復旧につぎ込まなければいけない資金・・・でも、地域を支える生活路線としての役割が今以上に大きく、簡単に廃線にとはできません。
維持していくにはどうしたらいい?
消えゆくものを使いながら、沿線外から皆さまを誘致する。
消えゆくものにこそ価値があることを、自ら発信してゆく。
という道を選択しました。
1970年11月から千頭~川根両国での遊覧SL運転。1976年7月9日から大井川本線にてSL急行かわね路号の運転。ちょうど鉄道業界における動力近代化政策の進行とあいまって、「SLといえば大井川鐵道である」という評価をいただくようになり、時代時代の従業員に誇りや勇気をもたらしました。
と同時に、SL列車運転という「昭和の鉄道文化伝承」という役割を背負ったことも事実。否応なしにSL列車運転へ数多くの人たちから期待が集中するようになりました。
何事も「継続」は簡単なものではありません。
2019年ごろから蒸気機関車自体の車両不具合によるEL(電気機関車)代走運転。2020年に始まるコロナ禍。そして2022年9月に発生した台風15号による被災。現在も大井川本線は全線にわたり不通の状態にあります。
例年、秋の行楽シーズンは奥大井の紅葉を楽しみにおいでいただく皆さまで賑わいを見せるのですが、ほど遠い状況と言わねばなりません。
蒸気機関車の車両不具合顕在化とともに徐々に消耗してゆく企業体力、そして今回の台風15号は絶望の淵を見せました。
でも、私たちには胸に刻んだ強い意志があります。
時代の片隅に置かれてしまったSL列車を今の時代に伝えること。10年後、50年後、いやそのあとも鉄道という世界にはSL列車があるということを。未来に生まれてくる人たちにも「こんな鉄道が今もあるんだよ」と、伝える使命があることを。
一部のみなさまから、C56-135の動態化に際し、以前に導入した客車の営業化こそ先決ではないか。という貴重なご意見もいただいております。
でも、私たちは決めたのです。
蒸気機関車そのものを動態化しなければ、牽引される客車も価値を失ってしまうのではないか。C56-135をなんとしてでも動態化するのだと。
ただ、現実として先に申し上げたここ数年で企業としての体力が落ちていることは明白です。
しかし、大井川鐵道には日本の鉄道から消えようとしていたSL列車運転を守ってきたという自負があります。蒸気機関車、SL列車という、特に昭和時代に光り輝いていた列車の運転を維持していかなければならないという使命が。
使命なんて独りよがりだろ?そんな声も聞こえてきます。でも、伝えなくては途絶えてしまいます。誰かが率先して行動しなければなりません。
大井川鐵道は伝承者としての役割に立つことを今一度、宣言します。
SLなんて、蒸気機関車なんて知らないという未来の人たちに
かつて鉄道という世界で主役を務めていた列車があることを伝えるためには、現在の陣容に加えてもう1両、C56-135の動態化が必要だと考えます。
昭和の鉄道文化を将来へ、未来へ。
みなさまと共に、昭和鉄道文化の伝承を。C56-135の動態化を。
大井川鐵道SL列車の運転へ、多くの皆さまからのご支援をよろしくお願いいたします。
新着情報
■今回動態化に挑戦するC56-135号機に関して
・#10 大井川鐵道と、動態復元を目指すC56形135号機の歴史
■リターン企画に関して
・#8 メモリアル切符企画!2000万円到達記念でお届けする台紙
・#11 体験リターン:復活の旗頭の「初列車」に想いを馳せて
・#16 お宝発見!昭和時代の貴重な時刻表をリターンに追加!
・#19 リターン紹介動画|新金谷転車台前に設置する記念奉名板
■ご支援いただいた皆様へ感謝の企画
■被災の状況とクラウドファンディングに関して
・開始から15日経過しました:大井川鐵道をご支援いただく皆さまへ
・#17 【あと2週間】大井川鐵道より皆さまへ、大切なお願い
■掲載メディアに関して
挑戦に寄せて応援メッセージ
よくあるご質問、お問い合わせ先についてはこちら→
代理支援について
メモリアル切符企画について
ご支援金額のマイルストーンを達成するたびに、大井川本線の駅の硬券入場券を対象リターンをご支援いただいた皆様にプレゼントさせていただきます。
入場券は、今回の企画オリジナルの特別仕様です!目標支援額の1億円達成時のしめくくりは「門出駅」の入場券。皆様全員で、この機会でしか集められない入場券の大井川本線全駅コンプリートを目指しましょう!(詳しくはこちら→ )
【対象条件】
郵送ありのリターンをご支援の方かつ、1万円以上ご支援の方
ご注意事項
●ご支援確定後のご返金やキャンセルはご対応いたしかねますので、何卒ご了承ください。
●本プロジェクトはAll-in形式のため、万が一目標金額に到達しなかった場合でも自己資金で補填する等して必ずプロジェクト(C56形135号機動体化に向けての修繕)を実行いたします。
●ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
●銀行振込にてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。
●本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
●団体の性質上、本プロジェクトは通常型であり寄付金控除型ではないため、税制上の優遇措置を受けることはできません。あらかじめご了承ください。
●よくあるお問い合わせ、支援方法のご案内をご確認の上、分からないことがあればこちらのGoogleフォームよりお問い合わせください。
●体験型のリターンについて、万が一何かしらの理由によって実施ができない場合は個別にご連絡させていただきます。また、ご支援者様の都合でイベント・体験型のリターンに参加できない場合、返金・キャンセルは致しかねます。あらかじめご了承ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 石久保 光彦(大井川鐵道株式会社)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年3月10日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
蒸気機関車「C56形135号機」の動態復元。集まった資金は動態復元に係る修繕費として使用します(調査費、運搬費、各工事費、各部品費、人件費など)
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
10,000円+システム利用料
ラストスパート支援おすすめリターン:【C56135プロジェクト2022限定モデル】MY安全ヘルメット
●大井川鐵道より愛を込めてお礼のメール
●大鉄名物 変な缶バッジ「ご支援感謝」
●【C56135プロジェクト限定モデル】MY安全ヘルメット
●【記念奉名板】新金谷転車台前に設置する記念奉名板に、お名前を残します
※支援時に掲載したいお名前をご入力いただきます
- 申込数
- 1,237
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年4月
5,000円+システム利用料
【お宝】グッズ支援コース:昭和時代の時刻表
●大井川鐵道より愛を込めてお礼のメール
●昭和53年 10月の時刻表
(サイズ:横360mm×縦500mm)
※「山岳夜行」や「国電快速」など、ロマン溢れる昭和当時の列車も記載されております。
※本リターンは、複製品となります。
※2022/11/16 新規追加リターンとなります。
- 申込数
- 189
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年4月
10,000円+システム利用料
ラストスパート支援おすすめリターン:【C56135プロジェクト2022限定モデル】MY安全ヘルメット
●大井川鐵道より愛を込めてお礼のメール
●大鉄名物 変な缶バッジ「ご支援感謝」
●【C56135プロジェクト限定モデル】MY安全ヘルメット
●【記念奉名板】新金谷転車台前に設置する記念奉名板に、お名前を残します
※支援時に掲載したいお名前をご入力いただきます
- 申込数
- 1,237
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年4月
5,000円+システム利用料
【お宝】グッズ支援コース:昭和時代の時刻表
●大井川鐵道より愛を込めてお礼のメール
●昭和53年 10月の時刻表
(サイズ:横360mm×縦500mm)
※「山岳夜行」や「国電快速」など、ロマン溢れる昭和当時の列車も記載されております。
※本リターンは、複製品となります。
※2022/11/16 新規追加リターンとなります。
- 申込数
- 189
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年4月