3月の訪問と準備状況をお知らせします。

みなさん

 

 

今日もルワンダより、こんばんは。

いざ、プロジェクトを始めてみるとモノやお金を提供するだけの支援のようにはいかない壁がいくつも出てきて、きちんと基盤を作れるのだろうか、早速不安な気持ちにも駆られる自分が。

 

そんな気持ちを晴らしてくれるのが、3月の訪問時に見たダビデ君の無邪気な様子。

 

 

 

そして、この満面の笑み。彼の表情、本当に変わったと思います。私たちに自分から表現してくれるようになりました。

この笑顔を見ると、頑張らなきゃ!と活を入れられます。

 

 

この日は、誰に作ってもらったのだか、野菜などを運ぶ際に使う袋を丸めて紐で結んだボールを大事そうに抱え、周りの子に取られても追いかけ、また取られても追いかけしている様子が見られました。

 

 

照子さんが簡単なリズムを教えるとそれをずっと口ずさみ、私たちに聞かせてみせます。

 

この日、年長のクラスではアルファベットの練習をしている姿も見られました。少し早い気もしましたが、楽しそうに取り組む子どもたちでした。

 

 

さて、プロジェクトの進捗状況をここで少しご報告したいと思います。

 

刺繍については、前々からの計画を綿密に練っていたのですぐにでも始められる準備が整っている段階で、あとはスケジュール調整だけ。

 

ですが、洋裁については、ミヨベ地区で訓練できる人を雇うことでミヨベの村の周辺にも雇用を創出することに繋がることから、今、洋裁の先生と詳細を詰める段階です。また、この二つに使用する、糸切バサミ・布バサミ・刺繍用針・刺繍用輪っかに関してはルワンダで手に入る質だと長持ちしないので、日本人の方にお願いして持ってきていただきました。

 

次に、石鹸作りのワークショップに関して。詳しい人を何度か会議を持ち、聞いてみると現在商業用として石鹸を売ることが難しい状況であることがわかりました。衛生を保つ上でコミュニティーの中では必要なものなので、石鹸作りは自分たちが消費する用に作ることにし、商売で売るものとしては、この地域で必要とされるワセリン(ジェリー)の製作に切り替えてそれを収入に繋げられるようにしたいと考えます。

 

また、陶器の職業訓練に関しては、調査を進めて行くと、まだ段階的に早いこと。それから上記の訓練をしっかり進めて行く上で、ミヨベの村民に必要な意識改革のワークショップをまず訓練よりも先にする必要性が見えてきました。これは、この民族の人たちが持つ特殊なバックグラウンドから考えて、学校で何かを学ぶという経験のない方が大半。また、自分たちは極端に貧しいのだから、物乞いをして生きていくしかないんだという差別を受け続けてきたことからの人生に尊厳を持って生きることを諦めているマインドを持った人たちもいるため、それを変えていくことから始めないと訓練を受けて収入を得て自立したいという意欲に繋がらず、訓練の機会が無駄になってしまう可能性があると判断しました。

 

従来の民族が持っていた陶器づくりという職を再生させることは理にかなっているのだと思い込んでいた私ですが、よくよく考えて、その他の訓練を成功に導くために、その前に必要なワークショップに陶器の訓練に充てていた費用をまわすことにしました。あれもこれもと手を広げておざなりになるよりも段階を踏んでタイミングを見て、必要な時に必要な支援をしていくことが大事だと思います。地盤を固めながら前に進まなければならないと考え直しての変更です。どうか、この点について、ご理解をいただけますと幸いです。

 

 

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