藤澤浮世絵館[3D浮世絵 歌舞伎組上燈籠の世界]展の採寸作業2

お早うございます。松竹大谷図書館の武藤です。

 

10月3日の新着情報でもお伝えしましたが、来月11月10日より藤沢市の藤澤浮世絵館で開催される【松竹大谷図書館所蔵「3D浮世絵 歌舞伎組上燈籠の世界」】、いよいよ会期が近づいて参りました。

 

組上燈籠絵は藤澤浮世絵館でも所蔵されていますが、そのうち「明治座新狂言 富士の人穴」(明治34(1901)年5月、牧金版)という組上燈籠絵は、明治34(1901)年3月明治座で上演された『和田合戦誠忠録』というお芝居の序幕を描いたものです。

 

藤澤浮世絵展示資料解説「組上絵 明治座新狂言 富士の人穴」
http://fujisawa-ukiyoekan.net/collections/result.html?CN=2071

 

実は、この同じお芝居を描いた組上燈籠絵が、当館にも所蔵されていることが、この度判明いたしました。

「明治座新狂言朝比奈門破り組上ケ三枚續」(明治34(1901)年5月 牧金版)

 

「明治座新狂言 朝比奈門破り」です。発行の日付も同じ明治34(1901)年5月となっており、『和田合戦誠忠録』の異なる場面が描かれた組上燈籠絵が、同じ版元から同時期に発売されたことがわかります。きっと話題の新狂言だったのでしょう。

 

というようなご縁もあって、当館の「明治座新狂言朝比奈門破り」もこのたび展覧会に出品されることが決まり、学芸員の方が採寸作業のため再び来館されました。

藤澤浮世絵館でも着々と準備が進んでいるようです。当館と藤澤浮世絵館の所蔵する組上燈籠絵を同時に見ることができる今回の展覧会、ますます楽しみになってきましたね。

 

 

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