写真資料の整理について

お早うございます。松竹大谷図書館の武藤です。

 

プロジェクト開始から一週間がすぎましたが、連休中もご支援が絶えることなく、現在82 人の方から合わせて1,051,000円のご支援を頂き、目標金額の42%に達することができました!皆様、本当にありがとうございます!!

 

心温まる応援コメントも頂戴しまして大変嬉しく拝読しております。これからまだまだプロジェクトは続きますが、ゴール目指してスタッフ一同頑張ってまいりますので、引き続き応援のほど宜しくお願い申し上げます!

 

さて、今回の新着情報では、当館の写真資料の整理方法についてご紹介致します。

 

当館では、平均して年間約1,600枚の演劇関係の写真資料を新規登録します。ほとんどが歌舞伎座と新橋演舞場で上演された歌舞伎や新派、商業演劇や松竹新喜劇などの写真で、主に「舞台写真」と、「舞台面」があります。俳優を大きく写した「舞台写真」は皆様が新聞やネットの記事などでよく目にするものです。最近では歌舞伎公式総合サイト「歌舞伎美人」で、「舞台写真館」というコーナーがあり、歌舞伎公演の初日舞台写真のほか、お弁当や土産処など実際に劇場に行った気分を楽しめる写真を見る事が出来ます。

 

歌舞伎美人サイト 歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」舞台写真館
 

一方「舞台面」は、大道具を記録するための写真で、舞台全体を引きで撮影した横長の写真です。撮影機材が発達してくると、暗い客席からも舞台全体が撮影出来るようになり、大道具の記録が写真で残されるようになります。

 


『仮名手本忠臣蔵』(大正13(1924)年12月本郷座上演)の舞台面

 

『助六由縁江戸桜』のように上演時間が長い芝居でも、舞台の転換が無ければ舞台面は1枚しかありませんが、スーパー歌舞伎のように大道具や照明がスピーディーに変わっていく舞台は、多くの記録を残さねばならず、『ヤマトタケル』 昭和61(1986)年2・3月新橋演舞場の初演の舞台面はなんと103枚もあります!

 


103枚のスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』初演の舞台面の束!

 

当館では写真の裏に「請求記号」「タイトル」「幕名」「写っている俳優名(役名)」などを記載して整理しています。
 


筋書を見ながら一枚一枚必要な情報を記載していきます。

 

古い写真を整理する時も、新規登録の写真資料と同じように「裏書」をしますが、今回デジタル化を進める【歌舞伎ブロマイド】は、非常に大量なため、必要な情報をデータへ入力する事で、資料の整理を進める事を考えています。

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